カテゴリ
|
/錦絵にみる大阪の風景
|
作品名
|
菱垣新綿番船川口出帆之図
|
ヒガキシンメンバンセンカワグチシュッパンノズ
|
|
画家名
|
|
画家解説
|
芳豊 よしとよ 生没年不詳
上原氏、通称兵蔵、芳豊、含粋亭、北粋と称し、歌川姓を名乗った。大坂の人。歌川国芳の門人。役者絵のほか風俗、風景も描き、挿絵もあるが、詳細は不明。
|
注記
|
3枚続
|
請求番号
|
甲雑-32
|
名所
|
|
現在の市区町村
|
|
ジャンル名
|
|
作品解説
|
木津川、安治川の分流する地点をいう。『摂津名所図会大成』には朝に東風が吹いて出帆によく、夕方に西風が吹いて入船によいために「日本第一の大湊」であると紹介されている。千石、二千石の海船が行き交い、「初春の乗りぞめより歳暮の泊船にいたるまで四時ともに賑わしく新艘の船おろし出帆の送別入津の嘉びいづれも競ひの祝い酒新堀幸町の旅舎に絃歌の声囂し」といわれた。
|