カテゴリ
|
/錦絵にみる大阪の風景
|
作品名
|
|
画家名
|
|
画家解説
|
国員 くにかず 生没年不詳
国員、一珠斎と称し、歌川姓を名乗る。大坂の人。歌川国貞(三代豊国)の門人かともいわれているが、詳細は不明。役者絵・風景画・美人画などを中心に、絵入り本の挿絵もてがけた。嘉永から慶応年間に活躍した。
|
請求番号
|
甲和-1086
|
名所
|
北御堂(西本願寺津村別院)
|
キタミドウ
|
南御堂(東本願寺難波別院)
|
ミナミミドウ
|
|
現在の市区町村
|
|
ジャンル名
|
|
作品解説
|
北御堂の本尊は安阿弥作の阿弥陀仏。御堂筋、備後町から本町の間にある。
慶長2年(1597)に准如が石山本願寺に擬して立てた寺院。当初は大寺院ではなかったが、元禄頃より拡張を始めた。享保9年(1724)の大坂の大火により焼失した。
南御堂の本尊は安阿弥作といわれる阿弥陀仏。
慶長元年(1596)教如が道修町1丁目に小堂を建て、慶長3年(1598)に現位置へ移った。当時は十五間四面の本堂であったが、大坂城落城後外郭の用石を貰い受け、地盤を盛り上げ南北御堂いずれも大本堂となった。難波別院の名はこの地を以前上難波村と呼んだことによる。
|