カテゴリ
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/錦絵にみる大阪の風景
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作品名
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戎嶋天満宮御旅所
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エビスジマテンマングウオタビショ
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浪花百景
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画家名
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画家解説
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国員 くにかず 生没年不詳
国員、一珠斎と称し、歌川姓を名乗る。大坂の人。歌川国貞(三代豊国)の門人かともいわれているが、詳細は不明。役者絵・風景画・美人画などを中心に、絵入り本の挿絵もてがけた。嘉永から慶応年間に活躍した。
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請求番号
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甲和-1086
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名所
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現在の市区町村
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ジャンル名
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作品解説
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かつて、天神祭の船渡御は、神輿が難波橋から船に乗り楽を奏して川を下って御旅所まで往復していた。天満宮の御旅所は延宝年間頃に雑喉場からこの戎島に移転している。
天神祭の日は屋形船に御迎人形を飾り、太鼓、三味線、笛などのお囃子が華麗で、この光景をひと目見ようと多くの人たちが押し寄せてきたという。
明治以後に御旅所は松島に移転した。
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