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カテゴリ
/錦絵にみる大阪の風景
作品名
松のはな
マツノハナ
浪花百景
画家名
国員画
クニカズ
画家解説
国員 くにかず 生没年不詳 国員、一珠斎と称し、歌川姓を名乗る。大坂の人。歌川国貞(三代豊国)の門人かともいわれているが、詳細は不明。役者絵・風景画・美人画などを中心に、絵入り本の挿絵もてがけた。嘉永から慶応年間に活躍した。
請求番号
甲和-1086
名所
松が鼻
マツガハナ
現在の市区町村
西区
ジャンル名
浪花百景
名花・名木・名水
作品解説
現在の松島公園の北端付近、木津川分流点の岸の突端に見事な松があったことから、この辺りは「松の鼻」あるいは「松が鼻」と呼ばれ、江戸期には水辺の景勝地として親しまれた。『浪華の賑ひ』にも「名木の松ありて、蒼々たる枝葉、川の面にうつる景色斜ならず。夏の頃は舟行の遊人この松の下掉さしよせて、涼風を賞し、花火を焼きて楽しむなど、その瞻望また比ひなし。」とあり、当時の景観を窺い知ることができる。
本資料のURL
/lib_pref_osaka/da/detail?tilcod=0000000007-00010070
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