カテゴリ
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/錦絵にみる大阪の風景
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作品名
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画家名
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画家解説
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国員 くにかず 生没年不詳
国員、一珠斎と称し、歌川姓を名乗る。大坂の人。歌川国貞(三代豊国)の門人かともいわれているが、詳細は不明。役者絵・風景画・美人画などを中心に、絵入り本の挿絵もてがけた。嘉永から慶応年間に活躍した。
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請求番号
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甲和-1086
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名所
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天神橋
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テンジンバシ
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天満橋
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テンマバシ
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難波橋
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ナニワバシ
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現在の市区町村
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ジャンル名
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作品解説
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天神橋は大川に架かる大橋。天満宮への参詣にあたる道に架けられた橋であるところから名付けられた。明治18年(1885)に流失後、明治21年(1888)にアーチ式の鉄橋となった。現存は昭和9年(1934)に改築されたもの。
天満橋は大川の谷町筋に架かる橋で、江戸時代には谷町筋より一つ東側の筋に架けられていた。江戸時代には、天満橋、天神橋、難波橋の三大橋がそろって架けられ、いずれも「公儀橋」に指定され幕府の直轄管理となった。
その後度重なる流失を経て、明治21年(1888)天神橋と共に鉄橋化される。
難波橋は、現在は堂島川、中之島公園、土佐堀川にまたがって架かり、ライオン像を有することで知られている。
江戸期には浪華三大橋として公儀橋に指定され、界隈には諸藩の蔵屋敷が建ち並びそれを取り巻くように問屋街が形成され大変な賑いをみせた。
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